- 冠元顆粒とは
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現代の生活には、血液の流れを滞らせる要因がたくさんあります。偏った食事や不規則な生活、運動不足、ストレスなどによってコレステロールや中性脂肪が増加すると、血液がドロドロになり、高血圧や糖尿病といった生活習慣病にもつながりやすくなります。
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中医学では、血液の巡りが悪い状態を「瘀血(おけつ)」と言い、これを改善するのが「活血化瘀(かっけつかお)」という療法です。
『冠元顆粒(かんげんかりゅう)』は、中国で開発された冠動脈疾患治療のための処方「冠心二号方」を元に、10年もの歳月をかけて日本で研究を行い、1991年にイスクラ産業が初めて製品化に成功しました。 -
日本初の製品化
丹参をはじめとした血の流れをよくする4つの生薬と、木香、香附子という気の流れをよくする2つの生薬を配合し、6種類の植物性生薬が、「頭痛」や「高血圧」といった瘀血を要因とする疾患を体の内側から改善します。
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- 丹参(タンジン)
- シソ科のタンジンの根を乾燥させたもの。サルビアの一種で、初夏から夏に淡い紫の花を咲かせます。
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- 紅花(コウカ)
- キク科のベニバナの花を乾燥させたもの。初夏にオレンジの花を咲かせます。
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- 川芎(センキュウ)
- セリ科のセンキュウの根茎を乾燥させたもの。秋に白い小さな花を咲かせます。
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- 芍薬(シャクヤク)
- ボタン科のシャクヤクの根を乾燥させたもの。
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- 木香(モッコウ)
- キク科のインドモッコウの根を乾燥させたもの。夏に暗紫色の管状花を咲かせます。
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- 香附子(コウブシ)
- カヤツリグサ科のハマスゲの球茎を乾燥させたもの。香りの強い球形の根をつけます。